代表プロフィール

　この度は、弊所サイトにご来訪いただき、誠にありがとうございます。

　まず、はじめに、ちょっとだけ自己紹介をさせていただきます。

　私の生まれは、北海道の十勝です。ＮＨＫの朝ドラ「なつぞら」を観ていた方はイメージしやすいかと思いますが、産業の基盤は畑作や酪農であり、広大な大地が広がるそんな自然がいっぱいの地域で育ちました。高校卒業後は、上京し大学に進みましたが、その理由は、恥ずかしながら勉強ありきというよりも、都会への憧れと好奇心からでした。

　そんな訳で、大学時代は、勉強そっちのけでアルバイトに明け暮れ、お金を貯めては、冒険心と好奇心の赴くままに、欧州諸国をはじめ旧ソ連などの社会主義国に放浪していました。

　大学卒業後は、日系の証券会社を皮切りに、その後は、いくつかの欧米の金融機関の日本拠点に籍を置き、外資系サラリーマンとして働いていたのですが、そんな私が行政書士になったのは、最後に勤めていた会社を退社することになった直前に父が亡くなり、実家の整理のためにしばらく帰省していたことに端を発します。

　実は、父は行政書士兼社労士でした。父の事務所は書類の山となっており、そんな書類をどう整理してよいものか、最初は面食らいましたが、処分してよいものかどうか法務書類の一つ一つに目を通しているうちに、自然とその職業に関心を持つようになりました。金庫には町の人たちの遺言書なども保管されており、それをどうすべきか悩んだあげく、ちょうど無職になったことだし、サラリーマンに未練もなかったことから、これまでの親不幸の罪滅ぼしになればとの思いもあり、親の職業を継ごうと思うようになりました。

　そんな経緯で前職とは全く異なる業界に飛び込んだわけですが、人生経験だけはずいぶんと積んできたことですし、これまでのキャリアも活かしつつ、残りの人生、新たな出会いと皆様とのご縁を大切にし、お客様の人生に寄り添い、そして、皆様から笑顔をいただけるような、そんな行政書士をなれるよう、努めて参りたいと思います。